家を建てる前から「乾太くんは絶対に入れる」と決めていました。
排気ダクトの経路が確保できなければ後付けできない——そう知っていたので、設計の段階から間取りに組み込みました。導入して1年以上が経った今、その判断は正解だったと確信しています。
設置場所と工事の概要
乾太くんを設置したのは、脱衣兼ランドリールームです。
洗濯機の上部に乾太くんを置く形にしました。ランドリールームはそもそも「洗濯に関わることが全部ここで完結する」という設計思想で作った部屋なので、洗濯機と乾燥機が同じ部屋にあるのは自然な配置です。
設置に必要な工事は、新築時にまとめて行いました。排気ダクトの経路と、ガス管の引き込みを設計段階で確保しています。
後から入れようとすると排気ダクトの経路が取れないケースがあると工務店に説明を受けていましたが、実際に設置してみると、経路の確保は「最初からやるなら難しくない」という印象です。問題になるのは、経路が取れない間取りに後から無理やり入れようとするときです。
実際の使い方と所要時間
日常的な使い方はシンプルです。
洗濯が終わったら(約40分)、そのまま乾太くんに移して乾燥スタート(約45分)。
この間、何もしません。干す作業がありません。乾いたら取り出して畳む、それだけです。
住む前は「乾燥機って完全に乾くの?」という疑問を持っていましたが、使い始めてすぐに解消されました。タオルはふわふわになるし、シャツはそのまま着られる状態に仕上がります。ガス乾燥機の火力は電気式より強く、乾燥時間も短いです。
一番よかったこと:洗濯がランドリールームで完結する
導入して一番よかったのは、「洗濯に関わるすべての作業がランドリールームで完結する」ことです。
洗う→乾かす→畳む→収納、この全部が一つの部屋で終わります。ベランダに持っていくこともなく、LDKに洗濯物が出てくることもありません。
家を設計するときに「外干しのために動線をどうするか」を考える必要がなくなりました。ベランダをなくして中庭に変更した判断も、乾太くんがあるから成立した選択です。
特に冬や梅雨の時期、外干しができない日が続くときにその恩恵を強く感じます。天気を気にせず、同じルーティンで洗濯が終わります。
不便に感じていること
1年以上使って、不便だと感じることは今のところありません。
強いて挙げるなら、乾太くんを入れるとガスの使用量が増えるのでガス代がかかります。ただ、共働き世帯や家族の多い家庭では、時間の節約と精神的な楽さが費用を上回ると思っています。
後から入れるのが難しい理由
乾太くんを「住み始めてから検討しよう」と思っていた場合、以下の問題が発生します。
- 排気ダクトを外に出す経路が確保できないと設置不可
- ガス管が引き込まれていない場所には引き込み工事が必要
- 設置スペースの確保が間取りの都合で難しくなっている
特に排気ダクトの経路は、壁や天井を一部解体しないと通せないケースがあります。「住み始めてやっぱり欲しい」と思っても、工事費が大幅に増えるか、そもそも無理、という状況になりがちです。
新築に入れるかどうか迷っているなら、「今入れなければ一生入れられない可能性がある」と考えておくのが現実的です。
まとめ
乾太くんについて結論を言えば、洗濯の手間がほぼゼロになる設備です。
洗濯に毎日時間と手間をかけていた部分が完全になくなりました。ベランダが不要になったのも副産物として大きい。
新築を計画中で、共働きや洗濯を時短したい方には、設計段階から組み込むことを強くおすすめします。後から入れるのは難しい設備のひとつです。
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