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テレビをやめてAladdin Marcaを選んだ理由と1年半後の本音|新築・超短焦点プロジェクター生活レポート

新築で壁掛けテレビをやめ、超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」を1年半使い続けた施主が正直に書きます。100インチの迫力、カーテンなしの使い方、Audioengine B1との組み合わせ、ネガティブニュースがなくなった生活の変化まで。

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木のリビングで超短焦点プロジェクターを壁に投影している様子

新築の計画を始めた当初、「テレビは壁掛けにしよう」と思っていました。

壁掛けはスタイリッシュで、リビングがすっきり見える。そう思って間取りを考え始めたのですが、ある時点で気づきました。

壁掛けにすると、テレビの位置が一生決まってしまう。

ケーブルの配管も、コンセントの位置も、家具のレイアウトも、すべてがその壁に縛られる。先々リビングの使い方を変えたくなっても、テレビだけは動かせない。そのことが、どうしても引っかかりました。

「テレビ自体をやめる」という選択肢が浮かんだのは、そこからです。

今は超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」をテレビボードの上に置いて、白い壁に直接投影しています。導入から1年半。使って分かったことを、率直に書きます。


なぜ壁掛けテレビをやめたのか

家を建てるとき、テレビの位置を固定することへの違和感がずっとありました。

壁掛けは確かにきれいです。でも、それは「そこにテレビがある前提」の美しさです。子どもが生まれて家具のレイアウトを変えたくなっても、テレビだけは壁から動かせない。10年後、20年後に「やっぱり別の場所に置きたい」と思っても、配管や下地が入っている壁をあとから変えることはほぼできない。

そこまで考えると、固定することへのコストが気になってきました。

プロジェクターなら、置く場所を変えられます。映像のサイズも変えられる。使わない日はしまっておける。壁掛けテレビには出せない流動性が、最終的に決め手になりました。


なぜAladdin Marcaを選んだのか

テレビ代わりに使うことが前提だったので、最初から超短焦点プロジェクターしか考えていませんでした。

一般的なプロジェクターは、映像を大きく映すには壁から数メートル離す必要があります。リビングでテレビ代わりに使うには、距離が取れない。超短焦点タイプなら、壁から20〜30cmの距離で100インチ近い映像が出せます。テレビボードの上に置いて、そのまま壁に映す。この使い方ができるのが、超短焦点の大きなメリットです。

Aladdin Marcaは「テレビボードの上にそのまま置ける設計」「専用スタンド不要」という点が、自分の使い方に合っていました。


設置の実際

テレビボードの上に本体を置き、白いクロスの壁に投影しています。壁との距離は約20cm。天井高2,400mmのリビングで、映像サイズは100インチ相当になります。

スクリーンは使っていません。白いクロスの壁がそのままスクリーンになります。映像の輪郭はシャープで、色の再現性も問題ないと感じています。

音はBluetooth経由で「Audioengine B1」に接続しています。本体内蔵スピーカーも前向きで出力がしっかりあり、単体でも十分使えます。ただ、B1を繋ぐと音の広がりが全然違う。映画を観るとき、音だけで「大きな画面の前にいる」感覚が出ます。


1年半使って感じたこと

よかったこと

リビングが広くても、100インチなら全員見やすい

テレビの場合、画面に対して斜めに座ると見づらくなります。100インチの映像は、多少横にずれても見づらさを感じません。家族でソファに並んで映像を観るとき、端に座っている人が不利にならない。これは思っていた以上に快適でした。

映画の迫力が別次元

スピーカーと合わさると、リビングにいながら映画館にいる感覚になります。特に夜、照明を落として観るときの没入感は、どんな大型テレビでも出しにくいと思います。

ネガティブなニュースを見なくなった

これは予想外の変化でした。

テレビがあると、つけた瞬間にニュースが流れてくることがあります。プロジェクターはコンテンツを選んでから電源を入れるので、「なんとなくニュースが流れている」という状況がなくなりました。YouTubeやTVerで見たいものを意識的に選ぶだけになって、ネガティブな情報に触れる量がはっきり減った。気分の安定に、じわじわと効いています。

0歳の子どもが近くで見ても、あまり気にならない

子どもが映像に近づいても、テレビのように「画面そのものがそこにある」わけではありません。投影した映像を近くで見ていても、親が感じるストレスが少ない。テレビとの違いをいちばん感じるのは、実はここかもしれません。


不便だったこと

カーテンがないと、昼間は見づらい場面がある

うちはリビングにカーテンをつけていないので、日が直接壁に差し込む時間帯は映像が白飛びして見にくくなります。

ただ、これを「デメリット」とはあまり感じていません。

見にくい時間帯が存在することで、自然と「その時間はプロジェクターを使わない」習慣になっています。結果として、見すぎを防ぐ歯止めになっている。意図したわけではありませんが、今となってはプラスに考えています。

遮光カーテンがある環境なら、日中でも問題なく使えます。


TVerとYouTubeがあれば、チューナーは要らなかった

テレビ放送を観るには、別途チューナーが必要です。うちはつけていません。

メインコンテンツはYouTubeとTVerです。TVerは主要番組をほぼカバーしていて、「テレビを観たい」という欲求はほぼ満たせます。ニュースもYouTubeのチャンネルで十分。スポーツ中継をリアルタイムで毎週観たいという強いニーズがなければ、チューナーなしで十分に生活できます。


向いている人・向かない人

こういう人に向いている

  • テレビボードまわりをすっきりさせたい
  • リビングに「映像機器が主役」の圧迫感を出したくない
  • 将来レイアウトを変えたいから、位置を固定したくない
  • YouTubeやTVerが主な視聴コンテンツ
  • 映画やドラマを大画面で楽しみたい

こういう人には向かない

  • スポーツ観戦など、リアルタイムの地上波をよく観る
  • すぐ映してすぐ消す使い方をしたい(起動に10〜20秒かかる)
  • 昼間も明るい部屋で鮮明に観たい

まとめ

Aladdin Marcaを選んで、1年半が経ちます。後悔はしていません。

テレビをやめることへの不安は最初にありました。「地上波が観られなくなる」「子どもが生まれたら不便かも」。でも、実際に使い始めると、ほとんどの不安は解消されました。

残ったのは「日が差し込むと見にくい」という制約だけです。そしてそれは、今や見すぎない抑止力として機能しています。

画質は4Kではありませんが、100インチで観ると十分すぎるくらいの迫力があります。スピーカーをちゃんとしたものにつなぐだけで、映画体験はさらに別次元になる。

壁掛けテレビを考えている方、テレビの位置で間取りを縛りたくない方には、超短焦点プロジェクターという選択肢を一度検討してみてほしいです。


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