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ウッドワン スイージー キッチン レビュー|OK50 P型を新築で1年使った正直な評価

新築でウッドワンのスイージー キッチン(OK50 P型 W2725 オーク材クリア塗装)を採用した施主が、1年使った本音をまとめます。価格は税込250万+カップボード70万。なぜスイージーが一択だったか、ステンレスワークトップやP型を選んだ理由まで全部書きます。

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ウッドワン スイージーのオーク材P型キッチン。ステンレスワークトップと無垢材が融合したナチュラルモダンなキッチンに自然光が差し込む

「木のキッチンって、汚れや傷が心配じゃないの?」

スイージーを選んだと話すと、必ずこう聞かれます。

答えは「1年使って、今のところ全然問題ない」です。

我が家が選んだのは ウッドワン スイージー OK50 P型キッチン W2725、オーク材クリア塗装、ステンレスワークトップ。新築から1年間、毎日料理をして使い続けた正直なレビューです。

この記事では、

  • なぜスイージーが「一択」だったか
  • 250万円+カップボード70万円という価格の中身
  • P型ペニンシュラを選んだ決め手
  • ステンレスワークトップを選んだ理由
  • 1年使った木の扉の状態
  • 木のキッチンを選ぶ前に知っておきたいこと

を全部書きます。


ウッドワン スイージーが「一択」だった理由

新築で本気で「木のキッチン」を探すと、選択肢は驚くほど少ない

国内大手メーカー(リクシル・TOTO・パナソニック・クリナップ・タカラ・トーヨー)のシステムキッチンは、ほぼ樹脂シートに木目をプリントした扉です。近くで見ると印刷だとわかりますし、年数が経つとシートの剥がれも出てきます。

本物の木の扉にこだわるなら、選択肢は実質的に:

  1. ウッドワン スイージー(無垢 or 突き板)
  2. 造作キッチン(建具屋が現場で作る)
  3. 海外輸入キッチン(ガゲナウ等/予算1,000万円超)

我が家は造作キッチンも検討しましたが、

  • ウッドワンの方が信頼できるメンテナンス体制
  • システムキッチンとしての完成度・水回りの納まりが安定
  • 価格的にも予算内に収まる

という理由で、スイージーが事実上の一択でした。確かに国内大手のシート扉キッチンより1.5〜2倍の価格になりますが、「毎日視界に入る素材」をシートにする選択肢は最初からありませんでした


我が家の仕様詳細

項目詳細
製品名ウッドワン スイージー OK50 P型キッチン
全幅W2725mm
扉材オーク無垢/突き板 クリア塗装
ワークトップステンレス
加熱機器IH(エレクトロラックス/※現在は日本撤退)
カップボードスイージー シリーズ(同色オーク)
設置形態P型ペニンシュラ(片側壁・片側ダイニング横並び)

価格:キッチン250万+カップボード70万

実際にかかった費用:

  • キッチン本体(取り付け工事込み):約250万円
  • カップボード(取り付け工事込み):約70万円
  • 合計:約320万円

※我が家は2025年初頭の見積もり。1年以上前の価格なので、現在は値上がりしている可能性が高いです。最新の見積もりは販売店にてご確認を。

国内大手のシステムキッチン(深型・最上位グレード)と比べると、1.3〜1.5倍程度の価格になります。ただし、

  • 本物の木の扉
  • ステンレスワークトップ
  • ミーレ食洗機を組み込めるサイズ
  • カップボードまで素材統一

が全部実現できる金額として考えると、新築の家づくり全体の中で適正な投資だったと感じています。


P型ペニンシュラを選んだ決め手

P型(ペニンシュラ型)は、シンク側を壁にぴったり付けて、コンロ側がダイニングに面する配置です。我が家は逆の配置で、シンク側がダイニング、コンロ側が壁にしました。

1. パントリーに直結できる動線

キッチンの片側を壁付けにすることで、その奥にパントリーをそのまま繋げられました。

  • 買い物から帰る → パントリーに食材を仕舞う → そのままキッチンに移動
  • ストック品はパントリー、毎日使うものはキッチン引き出し

この動線が料理時間と片付け時間を大幅に減らしてくれます

詳しくは 家事動線を最短にする水回り配置 もどうぞ。

2. ダイニングテーブルと横並びの開放感

シンク側をダイニングテーブルに横並びさせることで、料理しながら家族と話せる距離を保ちつつ、視界の抜けを最大化できました。

完全な対面式(アイランド型)ほど開放的ではないけれど、片側を壁に付けることで収納量を確保しつつ、対面の良さも持つ——P型は両方の良いとこ取りです。

3. 「片付け癖」が自然につく

ペニンシュラはダイニング側からキッチン内部が見えます。

我が家は元々ガサツな性格ですが、**「視界に入るから散らかしておけない」**心理が働いて、自然と片付け癖がつきました。これは予想外の効果でした。


ステンレスワークトップを選んだ理由

ワークトップ(天板)は ステンレス にしました。

選んだ理由:

  • 耐熱性:熱い鍋を直接置けるため、料理の動線が単純化する
  • 耐久性:人工大理石のような割れや色染みがない
  • 掃除のしやすさ:水拭き一発でリセットできる
  • 経年変化が「味」:細かい傷は使い込むほど均一化して、ヘアライン的な質感になっていく

人工大理石・クォーツ・メラミンと比較しましたが、「プロの厨房と同じ素材」という安心感が大きかったです。

短期的には人工大理石のほうが綺麗に見えますが、5年・10年経った状態で比較するとステンレスは劣化しない。それに、ステンレス×木の扉という組み合わせは、シンプルにかっこいい。


オーク材クリア塗装:1年使ってどうか

汚れ・水シミについて

1年で気になる汚れや水シミは出ていません。

ウッドワンのクリア塗装は特殊な仕様で、水を弾いてくれます。シンク周りに水が飛んでも、拭けば問題なし。これは購入前の最大の不安だったので、本当に助かっています。

傷について

現時点で目立つ傷はありませんが、子どもが大きくなったら傷つけられる可能性は高いと覚悟しています。

ただ、傷も「味」と捉えられる素材なのが木の良さ。樹脂シートのように剥がれて見苦しくなることはなく、無垢/突き板の傷は経年とともに馴染んでいきます。

経年変化

オーク材の色が、少しずつ深くなってきています。家具と同じく「育てる」感覚で楽しめるのが、木のキッチンの醍醐味です。


日々の手入れは「絞ったフキンで拭くだけ」

我が家の手入れルーティーン:

  • 毎食後:絞った布巾でワークトップ・扉を拭き上げる
  • 週1回:ステンレス専用クリーナーでシンクを磨く
  • 特別なメンテナンス:今のところ不要

それだけです。「木のキッチン=大変なメンテナンスが必要」というイメージは、特殊塗装の進化で過去のものになりつつあります。


カップボードもスイージーで揃えるメリット

カップボード(食器棚)も同じスイージーシリーズで揃えました。この選択は正解です。

理由:

  • 素材・色味が完全に統一される(メーカー違いだと微妙にズレる)
  • 扉の質感・ハンドルのデザインまで一貫
  • カップボードにミーレ食洗機やオーブンを組み込む設計がスムーズ

別メーカーで揃えると、安く済む代わりに**「キッチンとカップボードが別物に見える」**違和感が出やすい。1年使った今、統一感を選んで本当に良かったと感じています。


木のキッチンを選ぶ前に知っておきたいこと

1. 価格は国内シート扉キッチンの1.3〜1.5倍

予算は事前に覚悟しておきましょう。新築全体の予算配分で、キッチンに何百万円使うかを最初に決めることが大事です。

詳しくは 関西の注文住宅の費用相場 もどうぞ。

2. クリア塗装=水に強いが、無敵ではない

特殊塗装で水シミは出ませんが、長時間の水濡れ放置は避けるべきです。料理後の拭き上げ習慣を持てる人向き。

3. IH・食洗機・水栓のメーカーは事前に決めておく

スイージーは高い柔軟性で他社の機器を組み込めますが、設計段階で機器を決めておかないと、サイズ調整で苦労します。我が家はミーレ食洗機・エレクトロラックスIH(※現在日本撤退)と、海外メーカーで揃えました。


こんな人におすすめ / 向かない人

向いている人

  • 木の質感や経年変化を楽しみたい人
  • ナチュラルテイストのインテリアにしたい人
  • キッチンに毎日見ても気に入る素材を求める人
  • ステンレスワークトップの実用性を理解している人
  • メンテナンスは「絞った布巾で拭く」程度なら許容できる人

向かない人

  • とにかくメンテナンスフリーを優先したい人
  • 水回りに徹底的に強い素材(クォーツ・人工大理石)にこだわる人
  • キッチン予算を150万円以下に抑えたい人
  • 樹脂シートでも木目に見えればいいと思える人

まとめ:「毎日見る場所」に投資する価値

家づくりの予算は限られています。だからこそ、「毎日視界に入る場所」と「そうでない場所」の優先順位が大事です。

スイージーキッチンは決して安くありませんが、

  • 毎日料理する場所
  • 毎日家族で食卓を囲む空間
  • 毎日視界に入る素材

を考えれば、ここに投資する価値は十分にあります。我が家は1年使ってその確信をさらに強くしました。

「キッチンの素材で迷っている」方には、シート扉と本物の木の差を、ショールームで実物比較することを強くおすすめします。


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