外構は、建物の見積もりとは別に予算を準備する必要があります。
「外構費用をうっかり計算に入れていなかった」という話をよく聞きます。建物が完成したのに外構の予算が足りない——そういう事態を防ぐために、早い段階から外構費用を意識しておくことが必要です。
我が家の外構にかかった費用は380万円です。この記事では、何に使ったか・何を削ったか・なぜ後悔していないかを書きます。
外構費用の全体像:380万円
外構総額は380万円です。
建物本体とは別の費用で、外構専門業者に直接依頼しました。工務店経由ではなく、地域の外構業者をInstagramで探して施工事例を見て選んだ業者です。
外構業者の探し方については後述しますが、SNSで施工事例を見てから相談するというアプローチは、「どんな仕上がりになるか」のイメージが共有しやすく、満足度が高い結果になりました。
削ったもの:カーポート
外構で費用を削ったのはカーポートです。
カーポートは材料費・設置費で50〜100万円程度かかります。雨の日に濡れるデメリットはありますが、「車に乗り込む時間は数秒」と割り切りました。駐車スペースは広めに確保してあるので、傘をさしても対応できます。
カーポートを削った分を、コンクリートや植栽などの仕上がりに回しました。
削らなかったもの:コンクリート打ち
雑草対策として、外構のほとんどをコンクリート打ちにしました。
これは「削らない」というより「あえて選んだ」という判断です。
芝や砂利の外構はビジュアル的にきれいですが、雑草が生えてくるとメンテナンスが必要になります。毎年草むしりをするか、除草剤を撒くか——どちらも手間です。コンクリートで固めれば初期費用はかかりますが、その後のメンテナンスがほぼゼロになります。
長期的なコスト(お金と時間の両方)を考えると、コンクリート打ちの方が合理的という判断でした。
外構業者の探し方:Instagramで施工事例を見る
外構業者は、地域名と「外構」でInstagramを検索して探しました。
大手ポータルサイトに掲載されている業者は費用が高い傾向がある一方で、地域の外構専門業者はSNSで積極的に施工事例を発信しているところが多くあります。
インスタで「この雰囲気に近いものが作りたい」と伝えると、イメージの共有がスムーズです。「言葉で説明するより早い」と感じました。施工事例の写真で仕上がりのレベルも判断できます。
工事時期:建物完成と同時
外構の工事は、建物の完成と同じタイミングで進めました。
引き渡し後に外構工事をスタートすると、その間は車が停められなかったり、玄関まわりが工事中になったりするデメリットがあります。建物完成と外構を同時に進めることで、引き渡し時点でほぼ完成した状態になりました。
タイミングを合わせるには、外構業者への相談を建物の完成より早めに始めておく必要があります。外構の設計・見積もりには時間がかかるので、建物の打ち合わせが一段落した頃に並行して動き始めるのが理想的です。
外構費用で注意しておくこと
建物の見積もりに含まれていない
多くのケースで、工務店が出す建物の見積もりに外構費用は含まれていません。「この金額で家が建つ」と思っていたら、外構が別途必要だった——という話は珍しくありません。
見積もりを受け取ったとき、外構が含まれているかどうかを必ず確認してください。
後から追加工事すると割高になる
「引き渡し後にゆっくり考えよう」と思って外構を後回しにすると、追加工事費が発生しやすくなります。コンクリートを打つ工事は、建物が完成した後だと足場が取れてアクセスしやすい反面、一度完成した外構に後から手を加えるのはコストがかかります。
外構の方針は、建物の打ち合わせと並行して考えておくのが結果的に費用を抑えられます。
まとめ
外構でやったことを整理します。
- 削ったもの:カーポート(コスト節約)
- 選んだもの:ほぼ全面コンクリート打ち(雑草対策・メンテナンスフリー)
- 業者の探し方:Instagramで施工事例を見て地域の専門業者に直接依頼
- 工事時期:建物完成と同時(引き渡し時点で完成状態)
外構費用380万円は多いか少ないかは一概には言えませんが、「メンテナンスを減らす」「仕上がりにこだわる」という方針に合った内訳でした。後悔はありません。
関連記事
- 関西の注文住宅の費用相場|同じ家が1,000万円違う理由
- 注文住宅の費用を削るコツ|削って正解・削らなくてよかったものを施主が公開
- 注文住宅で後悔ゼロだった施主がやっていた5つのこと
- 工務店の見積もりで確認すべきこと
外構の予算配分で迷ったら
「外構にどのくらい予算を取るべきか分からない」「業者の選び方を相談したい」という方は、無料相談 からご連絡ください。
この記事を読んで
「もっと具体的に相談したい」と思ったら
関西で家を建てる方に、中立的な立場で工務店選びのお手伝いをしています。相談は無料。売り込みは一切ありません。
無料相談を申し込む